まだナイターは寒いね

日曜日はフットサル。15時から3時間。屋外で雨が心配だったけど、本の少しパラついた程度。
体育館よりタッチミスが少なくて人口芝はやりやすい。キック力のなさがごまかせないという面はあるけど。今日はマンマークを明確に指示されたので、そのようにしてみる。受け渡しの方が楽なんだけど、当然剥がれやすいのでフットサルは基本的にマンでやるべき。べきであるが体力の消耗が激しいのでやりたがらなかっただけよね確かに。慣れれば責任範囲が明確で動きやすくなる。精進しましょう。


水曜は仕事を休み、CL準決勝 2nd、ビジャレアルアーセナルをゆっくりみる。仕事終わってから帰宅して、3時間ほど寝てからスカパー!をつける。 センデロスが負傷ではずれ、ソル・キャンベルが先発CB。屈強な英国代表DFとして鳴らしていた彼も、最近は恋愛問題で傷ついて失踪してみたりと、ガラスのハートであることが発覚。コンディションにも影響して今シーズンは出場機会が少ない。その分トゥレのリーダーシップ、センデロスの成長、ジュルーの台頭を促してCLもここまでこれたという見方もある。
そういえばスパーズ戦で解説担当した粕谷氏は、右サイドで先発したジュルーがセンデロス負傷のためセンターにまわったのをみて「やったことあるのかなぁ」などと失笑ものの発言。アーセナルが一番苦しい時期にジュルーは頑張っていたのにね、CBで。勉強してないことを露呈。最近のレーマンに対する相変わらずの暴言も、本人の勉強不足ということならうなずける。

試合はビジャレアルのペースがほぼ大半の時間を占め、アーセナルは結局シュート2本、前半は0という状態。ビジャレアル側に惜しいシーンが何度かあり、決められなかったこと、レーマンのポジショニングなどが分かれ目になったか。リケルメがたくさんボールに触って、たくさんボールを入れる王様チーム。
アーセナルはDFラインの前のスペースを効果的にコントロールできないから、かなりの回数使われた。ジウベルトが埋めようにも、リケルメを捕まえていようとすれば無理な話。フォルランらFWが一度受ける動きから簡単に前を向けてしまうことが多い。センデロスのことをミスが多いとかいろいろ言う人(書く人)が多いようだけど、こういう時果敢に飛び込んで行ってボールカットしたり相手を自由にさせないのって彼が担当して、よくこなしていたと思う。ボールを奪った人だけが評価されるのではなく、どう守ったかの貢献ではトゥレもセンデロスも評価は一緒だと思うが。
この試合では、キャンベルが怖がって前に行けないシーンが増えれば増えるほどビジャレアルのチャンスだったわけだ。
試合開始数分で左サイドバックフラミニを負傷で失って、DFラインは1シーズン前の形に近づいた。アシュリー・コールがいなければガエル・クリシーがいる、というのが左サイドの安心感だったのに、今シーズンは二人とも長期離脱だったからなぁ。クリシーは久しぶりながらこれくらいはやるよなという水準で攻守に絡んだと思う。けど、不思議なことに明らかに彼はアシュリー・コールの次席なのに、フラミニが適応したラインを見慣れてしまうと3番手っぽく感じてしまう・・・・。持ち味がコールに近いクリシーと、コンバートされて期待されることも持ち味も違うっていう点がフラミニをより評価させるのかなぁ。

攻撃陣として左のレジェスが封じられたこと、右のフレブとエブエがうまく使われなかったこと(守備重視といえば聞こえはいいが、何もさせてもらえなかった)、アンリは何もしていない、セスクはボールを持ったけどそこまで。散々だったけど勝ち抜けた試合結果だけを評価すべきでしょう、アーセナルは。どんなに良いサッカーしてても結果の出ないシーズンというヤツをたくさん経験してきているからねぇ。


日中ほとんどを寝て過ごし、普段よりは少しだけ早めに味スタへ向かう。平日のシャトルバスは空いてた。うーん。練習やってるところからみてる自分、マッチデイを端まで読めている自分が久しぶりです。
いろいろと考えるところの多い試合だった。そこそこやれているように見える分だけ後退の使い方は難しい。赤嶺が動き出しで勝負してボールを受けようと試みるのは、今のガーロサッカーの答えの一つだろう。トラップのでかさが鏑木を思い起こさせる点に着目すべきかもしれないが・・・。伊野波がパスミスすると「悪い人ぢゃないんだけどねェ」というフレーズが頭に浮かぶのは、悪い意味で慣れかなぁ。


帰宅してから、W-ZERO3の「数独」アプリの存在を知り、導入。初めてやった。最初は25分かかってしまったが3回目で20分を切ってからは、割と楽しめることが分かった。動きのあるゲームをやるよりも、ずっと面白い。通勤時には時々使えるかなぁ。


一度寝たけれどやはり日中ずーっと休んでいた為すぐ目が覚めてしまう。6時前に起きだして、バルセロナミランの2ndを少し飛ばしながらみる。選手の怪我やチームのコンディションなど全てがミランに不利。なんとなくミラン寄りに見たが、やはり勢いがバルサにあり、得点は入らないものの面白い試合になった。
決勝でアーセナルが勝てる相手にはとても思えないのだけれど、1発勝負は100回やって1度勝てる力関係であっても・・・・と考えておこう。5月17日はナビスコの浦和戦もあるので、休んで翌朝の決勝見てから会社行くかなぁ。