予想外の展開

アーセナルユベントス
コンディションが勝敗を分けた、かなぁ。

最近おなじみのアーセナル・ヨーロッパ仕様アンリ1トップ、ジウベルトが守備専任で他の4人は攻撃的に行く。DF4枚は失敗を重ねたことで成長し、ミスが減った。
デル・ピエロとネドベドのいないユーベはリーグを10人でやって、対するアーセナル悪天候試合延期でハイバリーのゲーム。

それでも前半は「やっぱり守備がうまいなぁ」と思えるシーンが多く解説の粕谷氏もしきりと持ち上げていた。ゲームをコントロールしていたのはユーベなのに、ビエラからピレスがボール奪取するというあらゆる意味で「夢のような」展開から、セスクが自分の前にスペースを作る素晴らしい動きをしてシュートチャンス、テュラム股間を抜いてゴール。ブッホォンは反応できなかった。
2点目は明らかに疲れの見えるユーベの中盤でのファウルから、素早いリスタートでアンリ、フレブ、セスクと渡ってアンリがゴールゲット。解説も実況も評価していなかったが、フレブの角度とスピードを完璧にコントロールした見事なパスがセスクに通ってこそのゴールだった。レアル戦のような輝きはなかったけれど、ボールを前に運んでくれるプレーや粘ばっこく身体を寄せてぶつかり合いを嫌がらない守備ができるのは彼の強みだろう。

ザンブロッタ、ゼビナがレッド。ビエラが2ndレグ出場停止。2点リードで折り返せたのは悪くない。早起きしてタイムスリップ観戦した甲斐があった。