mixiに短く書いてた

5月末からこっち、仕事が忙しくて消耗。おかげで土日は沈没していたと言っていい。まだ月曜日に山があるのだけれど、準備はもうやりつくした。その山を越えれば一息つくし、その山に私は直接関わらないことにした。この6月からチームの常駐先が1カ所増えて、交代で一人がそこを担当することになった為、月曜日私はそこへ。年に何回かある異動対応は、これまで私が現場の動きを仕切ってきたのだけれど、もういい加減飽きてきたので、6月初めのまでに止め、今回は準備まで担当して当日は回避。新人が二人入って大変だと思うけど、力はあるはずの3人が面倒見られないってことはない。こっちはこっちでやることがあるので、判断の部分で相談には乗るけど、現場を納めるのはもう知ーらない。
今回は事前準備に力を割いてきたから、現場はなんとかなるはずだ!


うちの生活としては、奥さんの家族の事情で、しばらく実家に帰ったり戻ってきたりというのがこの3週間ほど。不思議な期間でした。この5年ほどの間に一人で暮らしたのって、やっと両手の指に届くかくらいしかないんだけどなぁ。ある意味好き勝手な、自堕落な生活も出来るのだが、仕事が忙しかったので残業ばかり。何かを出来る平日の余暇は確保できず、家に帰って寝て起きて。休みの日はゴロゴロするとかしかしてなかった。

先々週十勝へお見舞いに行き、先週はうちの実家へ帰省。母親に携帯電話を持たせるためで、ドコモのらくらくホンⅢを購入。画面デカイ、操作はメニューが分かりやすいし、ボタンもデカイ。まあ良くできた端末でした。夕方買って新幹線に乗り、夜最寄り駅までたどり着いたら連絡してあった友達が車で迎えに来てくれて「養老の滝」で飲む。うちは駅からも離れたド田舎だけど、最近は徒歩10分圏内に居酒屋が2軒という環境になった。確かに住民が増えたからなぁ〜、20年前と比べても(ただ、市の総人口が30年前から1万人しか増えてないのは。。。。どこかが空洞化しているな)。あっちはあっちでいろいろあったらしく、会社が精算されることになったけど、彼のやってた地ビール作りの部門は土地を買収する企業に吸収されたとかで、まだまだ地ビール作ってる。給料も少しは上がったと言うことで悪くないんだろうが、田舎の土着民がやっていたのとは異なり、企業風土の違いにとまどっている模様。韓国系のパチンコ業界ってのは確かにそりゃ企業風土違うわな・・・。多難は予想されるが、飲食店を持つという彼の野望に向けて精進して貰うしかないな。2時間ほど近況報告がてら飲んで帰宅。

母親はちょうど旅行でいない為、ここでも一人。朝早起きして使い方の指針をつらつら記し、最近の我が家のことなどを書いてみる。母親宛に長い文章を書くというのは、ひょっとしてはじめてかなぁ。うちの場合、母親との関係は悪くないのだけれど、とっっっっってもあっさりした家系なので、言葉のやりとり、手紙のやりとり、宅配便のやりとりってヤツは少ない。まあこれが普通ぢゃないのって考えてきたけど、奥さんのとこは全然違うから驚いたものなぁ〜。これは結婚したことで実感した、大きな発見でした。

朝っぱらから起きてしまい、やることもないのでさっさと帰ることに。
駅前にバスで行ってみたら「コメダ珈琲」が。うーん、そうか、このロゴのこの店構えの店舗を「コメダ珈琲」っていうのか。知ってるは、ココなら。Webではこのチェーンのメニューが話題になっているようだが、あまりピンと来てなかった理由は簡単。ほとんど入ったことがない。上京する前は営業職だったから、地域の喫茶店は結構利用率高かったと思う。でも比較的小さくて客がいないとことか、大きめならドカンと広くて明るい店を好んだので、コメダみたいに大きくてヤニ臭い連中が多そうで、濃い色遣いの店は回避してたんだよね。今度来たら一度メニュー確認のために入ってみるか(この日は朝早すぎて開いてなかった)。

さっさと帰ってきたついでに洗濯物を干したり片付けたり掃除したりと家事をやっつけ、月曜日に帰ってくる奥さんをお迎えする準備。それも一段落してから立川へ。昨日の友人に「Zガンダム」のネタを披露されたため、見に行く気になった。立川ってほとんど利用することのない街だから新鮮。電車で20分かからないから新宿より近かったりするし、結構ちゃんと開発されてるから、わりと歩きやすい。人混みが予想より凄のはいいことでしょう。
シネマシティははじめて利用する。わんさか人がいてびっくり。戦国自衛隊目当てが多そうな感じで、公開直後でもないし、Zガンダムは空いてるだろうと思ったら、残席少なかった。最終的には埋まってしまったらしい。ほとんど男で、小中学生から自分の世代まで。幅広くオタクってことでしょう。まあガンダムは今や文化ですから。市場としての価値は他と比べようがないし、TVの再編集にすぎない作品であってもこれくらいは入るわな。内容は特になんと言うこともなくTVを再構成しただけ。時間的制約のために台詞回しに余裕がない。場面展開も早いから深読みさせるだけの隙間もない。TV版をみていたから内容の理解できる映画。
昔、友人達は活躍しない元主人公に苛立っていたが、当時の自分は妙に納得していた。中国では前王朝の王家を大切にすることで反乱の芽を摘んだとか、そういう本ばかり読んでいたせいでしょうか。富野監督作品って予定調和では終われない。変わった人です。

お話しは当時の自分には基本的に難しくて、楽しかったとは全然いえなかったんだけど、ボードゲームにハマるきっかけにはなったかも。戦術級のゲームで、モビルスーツ同士のドッグファイトを毎週のようにやってた。1対1、3,4人のバトルロイヤル、2対2のチーム戦など、1ゲーム30分から2時間程度。たまに普段やらない人達と遊びに(武者修行に)行くとルールの解釈が違ったりで、それもまた面白かったなぁ。
MSの性能を数値データに置き換えたものを基準とし(よく使う30機ほどのデータは暗記してた、若いって凄いな・・・)、行動をプロットして有利な位置を占め、火力と装甲の関係で判定した結果、損害が決まる。
ザクは腕にバルカン当たってもすぐ誘爆しちゃうけど、やっぱりガンダムは手がもげようが、頭が吹き飛ぼうが戦い続けるMSだった。その意味ではシャア少佐の「当たらなければどうということもない」というお言葉は真理だった、ザクにとっては。何しろガンダムは「当たってもどうということはない」というゾンビーだったから・・・。
Zの頃になると簡単には爆発しなくなってるので、たくさん当てて、誘爆判定の回数を稼ぐことで撃墜に持って行かなきゃいけなかった。パイロットがニュータイプ級だと見切られちゃってライフルではなかなか当てられないから、行動計画で相手の動きを先読みし、攻撃側有利な格闘戦に持ち込んで決着をつけたくなるあたりも、ゲームとして正しい楽しさだった。
当時たくさん作っていたプラモデルは、作りたいとイメージするものを作れるようになってしまった段階で飽きたのだけれど、このボードゲームは今やっても楽しいだろうなと思う。