ウィザードリィ外伝 戦闘の監獄を購入。

パソコン用のゲームを購入したのっていつ以来?・・・・GNOか。あれを購入したの自体は2年ほども前だったような。遊んだのは1年前で。結局3ヶ月しか遊ばなかったが、さてこいつはどうだろう。

ウィザードリィといえばパソコンRPGの傑作で、PC88やPC98の時代にシリーズが確立され、今も続いている。私はファミコン版を高校2年だか3年の頃、友達に借りて遊んだ。金がないからお互い買ったゲームを融通し合う関係が出来ており、ウィザードリィは中でも人気あったなぁ。所定の場所で自動保存されてしまう仕組みだから、途中でキャラクターが死んだり、パーティが全滅したりといった状況から逃れられない。リセットを許さない緊張感が楽しかった。まあ、寺院で死者を生き返らせることが出来るんだけど、素晴らしいことに「生き返り保証無し」。失敗したら二度と帰ってこなくなるのね。
当初はグラフィックが貧弱で、ダンジョンの全てが線画。白い線と黒い背景で表された迷宮を彷徨う。敵を倒してレベルを上げ、クラスチェンジ! アイテムを入手し、武装強化。最強キャラが「忍者」だったのもシンパシーを刺激しまくり。善、中立、悪の概念でパーティ内の攻勢や進路が制限されたり(ちなみに善人は忍者になれない)。マップを方眼紙に書きながらプレイするスタイルも、碁盤の目状の迷宮を行く冒険者の常識。回転床やテレポートに悶絶しながら遊ぶのもまた楽しい。
3月末に発売された本作は、いろいろなレビューを読むと、過去のシリーズから傑作といわれる部分を集結したという事で、やってみると思い出す、確かな手応え。やることがシンプルで、ひたすらに戦い鍛え、迷宮を探索し、アイテムをグレードアップ。これの繰り返し。繰り返すことに麻薬的な中毒性をもたらすのがウィザードリィ

まだ6人全員がレベル4になったばかりであるが、日々1時間くらいずつ続けて遊ぶことが出来そう。