アーセナル VS サウサンプトン

先週無敗が止まったので、今日はガツンと行くだろうと思っていたら、そうでもなく。普通に、何でもないよ、ってな雰囲気でゲームは始まった。ベルカンプが倒されて得たPKをアンリが外す。珍しい。いくつかのチャンスを決められないうちにサウサンプトンも体制を整え、ワンサイドゲームの中でも逆襲を試みる。後半先制しても追加点を取れない間にセットプレー2発で一気に逆転される。残り時間はほとんどなく、実況も連敗を口にしたところでロスタイム。新加入のファンペルシーが技術の高いところを見せて同点ゴール。さらに残ったわずかな時間も押し込んで逆転をねらったがタイムアップ。
勝ち点3のとれない、うまくいかないゲームだったが、これでマンU戦の影響から抜け出せるかな。同点に追いついたシーンの歓喜こそが、今のアーセナルが持つべきメンタリティでしょ。それにしてもソル・キャンベルの不在が響いたな。ハンサムではないが精悍な、とてもいい顔をしている。文字通り壁のように立ちふさがる彼の存在感は、攻撃ばかり目立つアーセナルに必要不可欠なんだねぇ。