仕事行ってみた

休んでも良かったけれど、ちょうどスタッフ入れ替わりのタイミングだったので出勤にして、余裕のある日に教育しておく。
朝来てまず思ったのが28日に都合3年ほどの勤務を終えた人の後始末具合。彼はその夜部内の仲間でダーツをやりに行くことになっていたのだが、仕事を終わらせきれないでいた。私は冷たいのでさっさと味スタに向かったわけだが、今日来てみたら机の上こそきれいになっているけれど、机の下には古い資料が置きっぱなし。引き継ぎ資料もどうやら完成していない。後でやるといっていたのに・・・。
諦めて新人への基本的な説明を1時間行い、残り1時間は席替え。これまでの席からいなくなった人の席に移る。玉突きで二人が動き、空いたところに新人が入る。机の引き出し全てを自分用には使っていなかったので、共用品、備品などを納めていたところはそのままに、書類や私物を中心に移動。いなくなった人の引き出しも同じような使い方だったが、とっくに捨てられていて良いはずのものや引き出しに入っている必要のないものが満載・・・。
午後一番には別の打ち合わせ、それが終わってから本格的に、業務についての説明。IT系業務のキャリアが少なく、ネットワークの勉強をしているという人だから、ミスマッチにならないよう、仕事に向かいやすい環境にしてあげなければなぁ〜。うーん、30前でキャリア1年3ヶ月? 私がこの仕事はじめた頃と近いか。私はそれこそがむしゃらにやった時期があったけれど、それらは自分で切り開かなければならない道だった。この1年で、夢中でやらせてあげられるほど激しい職場ではなくしちゃっただけに、コントロールせねば見限られちゃうかもな。
基本的な業務ツールであるNotesの教育用マニュアルで勉強させている間に私は片付けを。やっていて思うのは、性格だとはいえ、いかに前の人がものを捨てられなかったか、必要性や閲覧、管理の都合を考えられなかったか。この日の4時間ほどは空しい片付け作業に当てることとなってしまい疲弊。もう少し新人に伝えておくことがあったのを失念したまま定時になってしまい、さっさと帰って貰う。

過不足無く仕事が出来て、そこそこ周りと上手くやっていける人。まだまだ抜けない棘を丸めて、足りない部分の勉強をして、そういう人材を目指そうと思う。