トッテナムホットスパー VS アーセナル

前半は最近の不調を引きずったままのアーセナル。先制を許す。ボールが以前のようにぽんぽん回らない。どんどん横へ展開していき突然縦に入れる、それができなければまた逆へ横展開して・・・どんどん相手をずらしていくスタイルが実現できない。動きが少ない時ってそうなりがち。スパーズがとても良くてイヤな展開だったがローレンからの浮き球をうまく処理したアンリがDFとGKの間で素早くボールを突いて同点。前半終了間際のこの点で楽になったのか、後半は久しぶりのボール回しが復活。ベルカンプやセスク、アンリが絡んだリュングベリのゴール。セスクのボール奪取とその後の素早い展開、再びセスクに入ったボールを柔らかく溜めてリュングベリを使った流れ。これはとても美しかった。17歳ですからね、セスク。とんでもないですなぁ。
攻撃的なプレーを選択するスパーズには勢いもあるし、キャンベルを欠くアーセナルはディフェンスに問題がある。結局点を取り合って4-5。後半はおもしろいゲームだった。


フルハム VS チェルシーは流してみた。フルハムの同点ゴールは見事だったのにそこからはチームアブラモビッチが本領発揮。ロッペン君大活躍で快勝。守備も堅いし強いチームになってんねぇ。