休みを満喫

gas2004-11-04

昨日のことを少し書いておく。
近い席にキ印がいたので、試合中何度も失笑。叫びつつける言葉のすべてが汚いし、間違っているし、選手をモノか何かとしか思っていない視点はいったい何なんだろう。サッカーに何かをぶつけたいと思っているだけの、品性下劣な人間も同じ東京ファンか。やだなぁ〜。仕方ないことだと分かっているけれども、生理的に受け付けない類の人間というのはいる。

国立の座席に背もたれがないのにも参った。狭いから隣の人との関係も気になる。とても疲れた。味スタ慣れしてしまっているなぁ。

ジャーン退場の後、全く無策といっても良かったギド、そして浦和のメンバー。理由が理解できない。東京は相手を押さえるため、ボランチを一枚にしたのにあの内容はどうかな。前半思わず眠くなるほどの緩い展開で終わってしまった。後半はさすがに目が覚めた。ピンチは多かったが、東京が作り出した攻撃機会もあったし、よくやっていた。藤山、よかったなぁ。でも、彼はあれくらいやってくれる選手。集中して、相手より先にボールをさわれるよう、自分の持ち味を生かそうと考えることができる。浦和の連中が誰一人やらなかったことをできる選手だから。
必要とされる仕事を果たした藤山。GKとして完璧な120分間+PK戦を過ごした土肥。尋常ではない動きっぷりを披露した戸田。冷静に頑張り続けることのできる今野。集中力を発揮した茂庭。試合の流れに乗りまくって攻守に走り回ったルーカス・・・皆凄いぢゃないか。

JFLで優勝した東京ガスを見ても嬉しかったけど、何しろJリーグ開幕前から名古屋を応援していた自分だし。東京を追っかけ始めたとはいえ、自分のことのようにとはいかなかった。

凄い試合数を見守り続けた一年。J1昇格を決めたあの瞬間。結果待ちだったこともあるし、嬉しかったけど、とても穏やかにその瞬間を受け入れたように思う。

昨日、はじめて「歓喜」ってやつを知ったかなぁ。今日になっても噛み締めていたいこの思いが、歓喜なのかなぁ。そう。これは、忘れられないよなぁ。