マンチェスターU vs ミルウォール FA杯決勝

ミレニアムスタジアム。やっぱり格好いいなぁ〜。一度は行ってみたい。
試合はミルウォールがよく頑張って緊張感のある立ち上がりを見せ、両チーム慎重な入り方。前半はそんなもんだろうと思っていたら、さすがにミス2つが続いては見逃してくれないマンUが前半終了間際に先制。
1.ギャリー・ネビルの上がりを早めにケアできず、十分中を見てから上げさせてしまった。
2.デニス・ワイズクリスチアーノ・ロナウドを離して前に入られた。
ロナウドの足技ではなくヘディングで先制点。
まあその後は頑張ったとはいえ、1部で10位のミルウォール。挽回は出来ず。3-0でマンUFA杯をとった。最初のミルウォールのチャンスが、誤審でオフサイドにされたのが惜しかったかなぁ。
プレイングマネージャーデニス・ワイズがすっごい汚いプレーを連発して笑ってしまった。観客のブーイングなんて屁でも無いというか。スコールズと同じくらいの身体しかないのに削りは荒いし、こづいたり引っかけたりし放題。それでも一定の評価を得ている選手だけに、マンU側もそれほど怒らなかった。怒ったら負けって事をよく知ってるのね。

マンUは選手が入れ替わるようなことを西岡・粕谷コンビが言っていた。今年めっきり試合出場の減った選手が何人か思い浮かぶし、ベッカムをはじめとしたFAユース杯優勝組が中心だった構成も見直しの時期ということだろうか。ベッカムに続いてニッキー・バットが移籍すれば、どうやら顔ぶれはトレブル達成した時と相当入れ替わることになる。
来シーズンはマンUの獰猛な、破壊力のある攻めを見ることが出来るだろうか。アーセナルが好きではあるが、プレミアの魅力はマンUの強さも要素の一つであるから、期待したい物だ。

今年はこれでイングランドサッカーも終わった。さて、あとはヨーロッパ選手権だが、WOWOWには加入しないので地上波分だけをアテにしよう。それとも近所の、徒歩数十歩のしょぼいスポーツバーが放送してくれるんかなぁ〜。期待薄な感じだが。