本格的に怒りモードへ

これまで自分が面倒見てる連中に足を引っ張られる事は珍しくもなく、代わりに背負い込んだり、教育したり、放置したり、罵倒したり、いろいろ対応してきた。しかし、ここ数ヶ月ほど、足を引っ張られている感覚になった事はない。私が抱いている仕事に対してのアプローチと彼らのそれに、大きな乖離を感じる。この仕事をキープし拡大もしたい会社としては、現場とバックアップの関係は欠かせないものであるはずなのに、自分が抜けた後のバックアップは腑抜け揃い。教育はした。その途中で徒労感もあったけれど、資料は常日頃から蓄積していたし、ポイントは書面と口頭両方で理解を促していた。それでこの程度の仕事か。やれといった事をやらず、納期も守らない。金曜日、直行で丸一日会議に出席し、帰社してから確認したら届いているはずの書類はなく、担当してるやつらは先に退社してた。私が頼んだ仕事だけれど、私が直接困るわけではない。その仕事の成果を求めているお客さんが困る。お客さんが困るって事は我々の仕事の内容を問われるんだよ。そしたら影響を受けるのは誰? 担当者ぢゃなくて、会社として困るんだよ。
社会人として一年二年の若造でもあるまいし、お客さんに迷惑掛けてどうする。会社がこういうやり方を認めるんだったら、私はこいつらとは仕事続けられねー。

すでに部署の人間は全員いないみたいだったから、上長に向けて「やれないなら引き受けないでください」というメールを出してからフロアの消灯と施錠にまわる。このビルは23時までしかいられないので、その後は仕事できない。もっと仕事したい時も帰らされるのは、良い事なのか悪い事なのか・・・。


ここ二日間は仕事だけ。日常生活的には何もない、という感じ。木曜日の夜、日中やりきれなかった仕事を家に持ち帰る。2月度の報告書を読み、別の会議で使った書類を翌日の会議用に作り替える。金曜日客先での会議でこの書類の報告に要した時間は15分程度。作るのには3時間かかった。でも提示した情報は、次の経営会議で説明される項目の裏付けとして必要になる。その資料を作れといわれた訳ではない。他のユーザー先部門担当者がそれぞれ知恵を絞って作成中の資料は、データベースに掲載されていたので確認していた。彼らが考慮していないアプローチの資料を出す事にしていただけ。私に比べるとお客さん所の担当者は皆とても優秀で仕事熱心。元々の素養が素晴らしい上に、残業も休日出勤もたくさんしているようだし、私がかなう相手ではない。だから、彼らとは違う事をしないと私には価値がない。
こういう勝負、実は嫌いぢゃない。

仕事の内容に文句はないんだよね。

自分がバックアップを頼まなきゃならない連中と、そいつらを働かせなければいけないはずの会社のやり方が拙い。それがストレスになるんだよな〜。