アーセナル VS マンチェスターシティ
中2日で試合をやるというイングランドの苛烈な日程最終日。
キャンベルが怪我したので、先日はじめてプレミア途中出場を果たしたセンデロスが初先発。また10代の選手ですよ、ガナーズ。
アーセナルは中盤でボールを失うシーンが多く、心配な展開。全体のパフォーマンスが落ちている感じはしなかったので、守備から攻撃に移る際の微妙なポジショニングや意思疎通がズレを生み出していたのかな。センデロスが悪いというわけぢゃなくて、むしろそつなくコナした。シティの攻撃は、アネルカがいないのだから押さえ込めるレベルだったと思う。
20歳になったばかりのジャスティン・ホイトが入る右サイドバック、センデロスの左センターバックにトゥレとアシュリー・コールのDFラインは若い。多分プレミア一若い。この日ボールを失うシーンの目立ったセスクは、とてもボール扱いが上手くねばり強いので、失ったボールをまた取り返すこともしばしばで信頼できるのだが、17歳の若者に対して、プレミアの選手達はフィジカルにもをいわせてやっつけはじめた。セスクからの正確な長いパスがアーセナルの攻撃に繋がるんだから、潰しに来るのは当然。壊れないようにがんばって欲しい。
結局試合は1-1のドロー。中盤でリズムを作っているはずが、圧倒しきれるはずの相手を押し込みきれなかったので、残念な結果。チェルシーが勝ってるだけに・・・。
同じ時間帯にやっていたユナイテッドとスパーズの試合。笑っちゃったよ。最後しか見なかったけれど0-0ドロー。試合が終わりそうな時間帯。GKキャロルがイージーなロングボールをキャッチミス。掻き出したときにはゴールの中へ2ヶ分ほども入っていたが、ノーゴールの判定。線審が追いついて無くて見えなかったんだろうけど、あまりにあまりな判定。問題になるかもね。