プレミアリーグ

チェルシー VS ニューカッスル
守備が異様に堅く、ロッベンが戦列に加わってからは得点力も大幅にアップしたチェルシー。攻撃のタレントが豊富で破壊力がありつつ、守備はウッドゲイトを銀河系に引っこ抜かれ、先の見込みすら出来ないほど問題を抱えているニューカッスル
ニューカッスルの早めの守備がゲームを面白くした。シュートシーンの少ない潰し合い。汚い内容ではなく、激しいチェックを仕掛け連動し、それをかいくぐってボールを展開させようという攻防。退屈とは無縁。前半はとても時間の経過が早い好ゲーム。
後半途中、今年のチェルシーに良くあるのだが、好ゲームで相手がその気になっている時、ほんの何でもないプレーから先制してしまう。今回は集中力が持続しないというニューカッスル問題のDFが馬脚を現し、左クロスに対してランパードをドフリーで中央へ進入させるという失態。至近距離から叩き付けられたボールにはギブンも反応できず。ドログバの追加点も、本来ならDF二人で体を張れば防げたのを、簡単に入れ替わられてシュートまで持っていかれた。結局4-0。チェルシー、結果出すねぇ。


アーセナル vs バーミンガム
ドイツ代表お騒がせGKレーマンがついにサブへ。アルムニアがリーグ初先発。この日はたいして守備機会がなく、実力はわからなかった。一度ポロリとやらかしたが・・・。
試合はバーミンガムにミカエル・フォルッセルというストライカーがいないこともあり、ほとんどブルースには見せ場なし。エミール・ヘスキーの頑強さが、彼らのたった一つの頼み。
アーセナルの不調は覆いようもない。裏を狙うパスが合わない。崩しに迫力がない。アンリが万全でないままプレーせざるを得ないだけに辛いところ。それでもこの日はリュングベリが元気で、チームを鼓舞してくれた。レジェスはちょっと心配なくらい周りと合わなくなってしまったが・・・。チャンピオンズリーグビエラが退場したためでられないから、セスクとフラミニがコンビを組む? ある意味楽しみではある。どれだけやれるか。やれなければリーグから敗退だしね。