シーズン前お披露目 FC東京-湘南(味の素スタジアム)

「タフなゲームだった。
眠気に負けず、最後まで席に座り続けて見ていたのだから。」


いやー、寒いね。出がけに奥さんが春コート用意しているのを見てチェルシーのダウンに交換を促す。それ着てても寒いくらいでしょ、という感じ、この日は。風があり、屋根で日の当たらないメインからゴール裏に掛けては寒いに決まっている。

試合前のご挨拶他行事はすっ飛ばし、15時30分からのゲーム開始に合わせて移動を試みるが、諸々の、そしていつもの具合でギリギリに。予定通り駅前からタクシー使う。運ちゃんは今日の試合を知らなかった。静岡と横浜のチームが国立で試合をしていらっしゃったが、ラジオでそれに気づいた運ちゃん。「NHKはやっぱり大丈夫なんですがねぇ。日本放送とかは駄目ですねぇ、叫んでばっかりで」そうでしょう、そうでしょう。NHKが良いとは言わないが、民放の低レベル化はとどまるところを知らず、サッカー好きでもない一般聴取者にも見透かされているという事ですな。

さて、スタジアムはメインとゴール裏の一部しか解放していないため、試合開始前に行こうなんて人達は立ち見もあり得た状況のようだけれど、体育館の予約金立替分を精算してもらうのにかこつけて、先行して座席を確保しているであろう人に2席お願いする。せこいけど助かった。

試合の眠さは、多分他にいろいろなところで説明が上がっているだろうから置くとしよう。
途中から笑いながら眺めてしまったのは、観戦者の一部、なのか多勢なのかは判断が難しいとはいえ、あまりに真剣に見ていらっしゃる連中の事。後半からは駄目プレーに声荒げてましたな。
シーズン前の東京が良かった事なんて無かったよ、これまで。おまけにお偉くなってしまって代表にまで人を取られ、いわば飛車角落ちですよ、東京は。(飛車が石川なのは良いとして、茂庭は角か・・・?まあ、いいや)
シーズン前で相手が格下で、おまけにご老体アマラオが前戦勤務されていらゃっしゃる状況では、あんなもんぢゃないか。前半最後の辺りでのアマラオのチャンスなんて、ジャーン寄せないで逃げたものな。セットプレーでは最初付いてたのにヘディングする瞬間は皆アマラオから離れてたものな。今日は古いなじみの顔合わせ。小林、浅利、藤山、浮氣、アマラオだって。全員5年後には東京の育成部にいたりしてな?
ま、今日はヒロミの試合後の冗談で暖まってそれで全部OKでは。